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温泉大辞典
− 温泉のPH値 −

成分・泉質について

温泉のPH値

美肌のために、温泉のpH値チェック!

美肌を実現させてくれるのは、泉質だけではありません。実は、温泉のpH値(アルカリ性・中性・酸性)は、自分に必要な美肌要素をもつ温泉かどうかが分かる、重要なチェック項目なんです!温泉で掲げられている「温泉分析表」にも書かれていますので、ぜひ見てみてください。pH値は、pH7の中性を基準として、高いとアルカリ性、低いと酸性であることを表します。

アルカリ性の温泉には、石鹸のようなクレンジングの作用があります。肌の汚れや角質を落としてスベスベにしてくれます。日本三大美肌の湯の一つである嬉野温泉(佐賀)は、アルカリ性の温泉です。その他に、斐乃上温泉(島根)はアルカリ性単純温泉、喜連川温泉(栃木)はナトリウム塩化物泉です。

中性〜弱酸性の温泉は、肌のpH値に近く、刺激の少ない、肌にやさしい温泉です。弱酸性の温泉の例としては、渋温泉(長野)が挙げられます。

酸性の温泉には、収れん作用があり、お肌を引き締めてくれます。ただし強酸性泉については、刺激の強さから肌の弱い人などは注意が必要です。代表的な酸性の温泉として、草津温泉(群馬)が挙げられます。

温泉地

温泉は、温泉法第二条によって定められた自然からわき出るお湯またはガス・・・[続きはこちら]

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