温泉大辞典
− 炭酸水素塩泉って何? −
成分・泉質について
炭酸水素塩泉って何?
炭酸水素塩泉とは
炭酸水素塩泉は「美肌の湯」「清涼の湯」と呼ばれることもある泉質です。炭酸水素塩泉は、肌の不要な角質や、毛穴の汚れを取り除くため、入るだけで石鹸で体を洗ったように体が清潔になる効果があります。この泉質はさらに、「重炭酸土類泉」と「重層泉」の2種類に分けることができます。
不要な角質を取り除く効果により、肌からの水分蒸発もしやすく乾燥しますので、入浴後早めに保湿剤を塗るなどの対応が大切となります。
炭酸水素塩泉は入浴用としてだけでなく、飲泉としても用いられます、飲泉としては、糖尿病、痛風、肝臓病など、生活習慣病に効果があります。
筑後川の源流、田の原川沿いに湧く湯の里。自然に溶け込むように和風旅館が建ち並び、温泉街にしっとりとした情緒が漂う。各宿が、それぞれ趣の異なる個性的な露天風呂を持ち、泉源も異なる。
早雲山東斜面の高台に位置する風光明媚な温泉地。箱根十七湯では歴史が新しく、大正8年に箱根登山鉄道が開通してから仲間入りした。夏には明星ヶ岳に赤々と燃え上がる大文字焼きも楽しめる。
豊富な温泉と料理が自慢の宿。重炭酸の良質な名泉で、溢れる出湯と温かい人の情に見も心も浸りながら、全てを忘れる極上のひとときを存分に楽しみたい。
塩化物泉は食塩泉とも呼ばれます。日本の源泉の27%を占め・・・[続きはこちら]