開湯は昭和56(1981)年と新しい湯だが、温泉国・日本でも珍しい、硫黄・塩分・鉄分を含んだ良泉。日本三大美肌の湯にも認定されている。
住所 | 栃木県さくら市喜連川 |
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交通 | JR宇都宮線氏家駅から東野交通喜連川温泉・馬頭行きバスで16分、喜連川本町下車、徒歩10分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | さくら市商工観光課 |
お湯の泉質 | 塩化物泉(ナトリウム-塩化物泉) |
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源泉の数 | 4 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | (硫化水素臭) |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 7.6弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 70度 |
栃木・喜連川温泉は関東平野の北端部でほぼ平坦な水田地帯と那須野が原台地との間の丘陵上にあります。 ここは栃木県の温泉のなかでも、メジャーな鬼怒川温泉や那須・塩原温泉とは違って、最近(昭和56年) 湧出した新興の温泉地です。硫黄、塩分、鉄分を多く含む弱アルカリ泉で国内でも有数といわれる 優良な泉質で、日本三大美肌の湯の一つだそうです。ここにはかんぽの宿・喜連川温泉を始め、 さくら市営の公共の浴場・宿が幾つかあります。かんぽの宿・栃木喜連川温泉は約1万坪の敷地に エキゾチックな建物と、屋外にはプール、テニスコート、 ゲートボールコート、パットゴルフ等があり、 また屋内には、大浴槽、超音波浴槽、寝湯、打たせ湯、歩行浴、箱蒸しなどがあり、温泉三昧を満喫 できます。周囲には、丘陵の緑、清流等の豊かな自然、城下町や宿場町としての歴史、ゴルフ場等の 観光資源もあります。また遠くには日光連山、高原山、那須連山も望めます。アクセスは、JR東北本線 氏家駅から東野交通バス喜連川温泉行きで約25分です。