温泉大辞典
- 温泉の泉質と効能 -
成分・泉質について
温泉の泉質と効能
「泉質」と「効能」
医学的に治療効果のある温泉水のことを、「療養泉」と呼びます。療養泉の泉質は、二酸化炭素泉(炭酸泉)、炭酸水素塩泉(重層泉、重炭酸土類泉)、塩化物泉(食塩泉)、硫酸塩泉(石膏泉、芒硝泉・苦味泉)、鉄泉(含鉄、銅泉)、硫黄泉(硫化水素泉)、酸性泉(明ばん泉)、放射能泉、単純泉という9つに分類されます。
環境省は、泉質に合わせて禁忌症や適応症を定めており、特定の泉質を持つ温泉に対して、その泉質に対応する効能があると認められます。
温泉を選ぶ際には、温泉地ごとに公表されている泉質や適応症、禁忌症を参考に効能を知ることになりますが、同じ泉質名の温泉でも、含有成分の数値は異なりますので、適応症に対する実際の効果は温泉地によって違いがあります。
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