100以上の源泉を持つ那須温泉の中心。鹿の湯を拠点に、周囲は旅館や民宿が林立している。硫化水素泉、酸性明ばん泉(63~80度)は胃腸病、皮膚病などに効果がある。
延暦25(806)年に元湯温泉が発見されたのが始まりといわれる塩原温泉は、箒川の清流に沿って泉質や成分の異なる11の温泉が点在。多くの文豪たちにも愛された豊富な温泉は「塩原十一湯」と呼ばれている。
標高1915mの那須岳の山麓に温泉が点在する温泉郷。開湯は1390年ほど前といわれる。個性的な温泉地が集い、各温泉とも湯量が豊富で泉質は多様。
名湯と高原リゾートを味わう
茶臼岳(那須岳)の広大なすそ野に広がった温泉郷には、個性豊かな温泉ばかり。中心となる那須湯本温泉は1300年以上の歴史を誇る。近年はハイグレードな宿やホテル、ペンション、オシャレなショップが加わり人気沸騰中。昔ながらの温泉街と高原リゾートという2つの顔を持つ魅力溢れるエリアになっている。