『雪国』の世界が息づく由緒ある温泉街
ホウ酸の含有量は全国屈指。日本三大薬湯でのんびり
魚沼米産地に湧き出る昭和32(1957)年開湯の温泉
長期滞在者も多い湯治場
湯之谷温泉郷の中心
目に効く湯。自然あふれる山間の静かな一軒宿が湯元
奥只見・尾瀬への玄関口に位置する谷間に宿が点在。静かな温泉郷
寛永年間に開湯した歴史の湯。美肌作用が高い越後の秘湯
川端康成の『雪国』の舞台となった温泉。開湯は鎌倉時代初期で、江戸時代には三国街道の宿場町として栄えた。近年はスキーリゾートとしても発展。昔ながらの温泉宿と近代ホテルが共存する町だ。
豪雪の里、深い山間にある自然の宝庫に湧く。温泉街がある鷹の湯、「鏡が池」伝説の伝わる鏡の湯、泉質や泉温の異なる兎口温泉の総称だ。知名度の高い鷹の湯は、塩分が高く湯冷めしにくい。
昭和32(1957)年に天然ガスの試掘中に温泉が湧出してから、温泉地として開発された。その温泉エリアは六日町駅をはさんで、西山地区と坂戸地区に分かれている。
雪下で芽吹く山菜に四季を感じて
取材に訪れた5月。山々はまだ残雪の綿帽子をかぶったまま。その、雪下では味覚「山菜」が芽吹きをくれます。美味しい「魚沼山菜」こそ≪越後・魚沼の山からの宝物≫でもあるのです。美味しい食材に恵まれ、泉質にも恵まれた越後の湯。そんな贅沢な場所の、とっておきを紹介しよう。