温泉大辞典
− 硫黄泉で有名な温泉は? −
人気・有名処の温泉地
外湯巡りで有名な温泉は?
外湯巡りとは?
現代の外湯とは、内湯に対して、温泉上で旅館の外に設けられた浴場を指します。全国の温泉地では、昔からその地域の人々に親しまれている共同浴場や、日帰り入浴施設めぐりが楽しめる温泉地がいくつもあります。
信州渋温泉では、古くから地元の人々に親しまれている9つの外湯を観光客に「渋温泉九湯めぐり」として開放しています。渋温泉九湯めぐりの一番湯から九番湯までは、それぞれが源泉や効能が異なります。各外湯ではスタンプを押せる手拭いが販売されており、スタンプラリーを楽しみながら9つの外湯を巡ります。9つ全ての外湯を巡ったら、最後に温泉街を見下ろす位置にある「渋高薬師」に参詣して印受すれば、九(苦)労を流し、厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があるとされています。
兵庫県の城崎温泉にも7つの外湯があり、古くから伝わる外湯には、家内安全や良縁成就等のご利益をもつ温泉もみられます。7つの外湯以外にも、湯飲場や、足湯の施設もあります。
老舗の和風旅館が多く、湯治場の風情が残る渋温泉。名物は宿泊者なら無料で楽しめる湯巡りで、9つある共同湯のすべてに入ると苦(9)を流して厄除けになるといわれている。
平安時代から知られる但馬の温泉、城崎。大谿川沿いの柳並木と木造りの建物が、否が応でも風情をかもし出す。個性あふれる七つの外湯めぐりも楽しめる。
江戸時代より湯治場としてにぎわいをみせてきた信州屈指の名湯で、人々の生活に今も密着している。
乗鞍岳の東側山腹、樹林に囲まれた湯川渓谷にある秘境の温泉。多くの文人・墨客に愛され、木造の風情ある宿が建ち並ぶ。
歴史は古く、坂上田村麻呂が発見した、信玄の隠し湯であったなど諸説があり、以前から保養温泉として親しまれてきた。
美肌効果が高いことに加え、北向観音堂の愛染桂の故事にちなみ、縁結びの湯として人気が高い。
98度の熱泉が湧き出る「荒湯」を中心に、春来川に沿って温泉街が発展。夜は川沿いがライトアップされ、風雅な旅情も楽しめる。
遠く神代にさかのぼるいわれをもち「天下一の霊泉」として名高い湯処。豊臣秀吉もこよなく愛した伝統の湯どころ。
美肌効果も高いといわれるにごり湯の温泉で体の芯から温まろう。
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一般的には、山奥や岬の突端など、交通の便が悪く人の往来に乏しい場所に、隠れるよう・・・・・・[続きはこちら]