温泉大辞典
- 秘湯の定義は?有名なのは? -
人気・有名処の温泉地
秘湯の定義は?有名なのは?
秘湯のヒミツ
一般的には、山奥や岬の突端など、交通の便が悪く人の往来に乏しい場所に、隠れるように存在する穴場的な温泉地のことを、秘湯と呼びます。
秘湯と呼ばれるものの中には、「野湯」というものもあります。野湯とは、その源泉を利用した旅館やホテルなどの商業施設がなく、さらに敷居などもなく、温度や泉質を調整していない温泉のことを指します。
しかしその一方、近年は秘湯もブーム化するなどして観光客に好まれるようになったため、元々のイメージにあった秘湯ではない「秘湯」も増える傾向にあります。現代で「秘湯」と呼ばれる温泉の中には、多少アクセスが悪い場所でも、旅館等が隣接しており、アメニティ等が用意されている温泉地もあります。
原生林に包まれた野趣溢れる環境が、秘湯ファンにも評判。茅葺きの屋根も一部に残る、いかにも秘湯らしい一軒宿がある。
温泉郷の中で最も秘湯ムードのただようランプの一軒宿。温泉郷最奥にあり、目の前に駒ヶ岳がそびえる姿は圧巻。
深い林の中にある温泉。痛風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆のう炎などに効果がある。飲用にも適している。
標津岳の南麓に数軒の宿が湯煙を上げ、秘湯の趣き。標津川上流の深い森に囲まれ、野生動物に遭遇する機会も多い。
標高2000mの雲上に建つ一軒宿の秘湯。檜の湯船には温泉があふれていて、美しい山並みと夕日が望める。
開湯は約1000年前と古く、秘湯らしい風情に満ちている。渓流にせりだすように設けられた岩造りの共同露天風呂が名物。
入ってポカポカ、出てスベスベ。神秘的なエメラルドグリーンの白砂川沿いにある、まさに秘湯の雰囲気をもつ温泉地。
京阪神に近いわりには深山幽谷の趣が残り、秘湯ムードたっぷり。湧出量が多く、飲用温泉水の地方発送も実施している。
美肌効果も高いといわれるにごり湯の温泉で体の芯から温まろう。
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