温泉大辞典
− 色が珍しい温泉は? −
人気・有名処の温泉地
色が珍しい温泉は?
色の変わる温泉!
日本の温泉の多くは無色透明ですが、中にはにごり湯と呼ばれる、白いお湯や含鉄泉などの赤いお湯があります。しかし色つきの温泉はそれだけではありません。条件によって、色が変わる温泉もあるんです!
別府地獄めぐりの中心地にある鉄輪温泉の「神和苑」にある「青の湯」は、無色透明から青色、乳白色へと色が日によって変化していきます。内風呂と外風呂で色の違いを楽しむこともできます。
和歌山県の湯の峰温泉にある公衆浴場「つぼ湯」は、一日に7回色が変わる温泉です。熊野詣の湯垢離場として世界遺産に登録されました。
また、5種類の色に変化する「五色温泉」と名のつく温泉は、北海道、山形県、群馬県、長野県など複数個所あります。天候や成分の変化など、「五色」と呼ばれる理由は場所によって様々です。
ニセコアンヌプリとイワオヌプリに湧く。道々58号沿いに2軒の宿があり、夏は登山や沼めぐりの拠点として人気。
約1300年前の白鳳年間に修験道の開祖・役小角が発見したと伝えられる由緒ある名湯。古くから子宝の湯としても知られる。
天候や気温などにより湯の色が五色に変化する不思議な温泉。古くはランプの湯として親しまれた山中の一軒宿で、素朴で味わいのある湯船が当時のまま残る。
美肌効果も高いといわれるにごり湯の温泉で体の芯から温まろう。
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