温泉大辞典
− 温泉の正しい入り方 −
温泉の入り方
温泉の正しい入り方
温泉にどう入る?何を持っていく?
温泉は、お湯そのものが持つ浮力などの物理的作用、泉質、心理的な因子が複雑に働いて、私たちの体を癒してくれます。温泉の入り方に気を配れば、よりよく効果を得ることができます。
近年、半身浴がブームとなっていますが、半身浴は体、特に心臓への負担が軽いことが特徴です。心不全、高血圧症、動脈硬化症やこれらの疾患の予備群である年配の方にとっては特に好ましい入浴方法です。
一方で、循環器系や心臓機能にまったく異常のない人たちにまで半身浴を勧める必要はありません。半身浴に対して、全身浴には、心機能や自律神経系のトレーニングになるというメリットがあります。温泉入浴に関して言えば、むしろ全身浴をすることで湯に体が触れる面積が増え、皮膚を通して有効成分をより多く体に吸収させることが可能となります。
現代では、大きな温泉旅館から、通好みな秘湯まで、様々な温泉のスタイルを楽しむことができます。温泉旅館なら備え付けのタオルや石鹸などがあることが一般的ですが、秘湯と呼ばれるような人里離れた温泉は整備されているわけではないので、必要なものを自分で考えて持参することになります。
一般的には、山奥や岬の突端など、交通の便が悪く人の往来に乏しい場所に、隠れるように存在する穴場的な温泉地のことを、秘湯と呼びます。
せっかく温泉旅行に行ったなら、1日に何度か入浴したいもの。中でも夕食後に温泉へ入りたいと思う人は少なくないでしょう。
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