温泉大辞典
− 混浴風呂はどのように入ればいいの? −
温泉の入り方
混浴風呂はどのように入ればいいの?
混浴風呂のマナー
歴史的に見れば、温泉はもともとが混浴でした。江戸時代に、風紀を乱すとの理由から松平定信が「混浴禁止令」が出され、男女別の大衆浴場スタイルが定着していきましたが、混浴風呂は今でも全国各地にあり、その習慣は残されています。
混浴風呂と言っても、基本のマナーは男女別の大衆浴場と同じです。かけ湯をしてから湯船につかる、タオルを湯船の中に入れない、長い髪の人はしばるなどして湯船に髪の毛が入らないようにする、などが基本マナーになります。
なかでも混浴温泉だからこそ守るのが難しいのが、「タオルを湯船の中に入れない」というもの。混浴といえど、男女共にある程度は仕方ないにしても、スポーツタオルの大きさであれば、多くの人は前を隠すことができます。かけ湯などはサッと済ませて、湯船に入る際にはタオルをとりましょう。湯船に入ってしまえば、多くの場合は体が鮮明に見えてしまうこともありません。
どうしても体が見えてしまうことが気になる場合には、貸切の混浴風呂のある温泉を選ぶのも一つの手です。また、最近では大衆混浴風呂でも、手拭いやバスタオル、水着着用可の混浴温泉もあります。
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