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成分・泉質について

ラジウム温泉って?

ラジウム温泉って何?

ラジウム温泉とは、ラドン元素とトロン元素を一定量以上含む温泉です。温泉水が地表に湧き出てくる途中で、放射性のウランやトリウムを多く含む岩石を通過することで、これらの物質に由来するラジウムやラドンを溶かしこんで湧出します。

ラドンやトロンは、イオン化作用(生体活性作用)が強い物質です。体内に取り込まれることで、血液や細胞に作用して新陳代謝を促進させたり、神経痛などの病気に対しても効果を発揮するといわれています。また、飲泉として、痛風、糖尿病、リュウマチ、神経痛、婦人病、高血圧などに効果があるといわれます。

日本の有名なラジウム温泉地としては、二股らぢうむ温泉(北海道)、玉川温泉(秋田県)、杉村温泉の薬師乃湯(新潟県)、増富ラジウム温泉(山梨県)、有馬温泉(兵庫県)、三朝温泉(鳥取県)、二丈温泉きららの湯(福岡県)などが挙げられます。

温泉地

ラドン温泉は、ラジウム温泉の一種です。地中深くにあるラジウムが水分に溶けて地表に湧出・・・[続きはこちら]

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