温泉大辞典
− 動物が見つけた温泉地 −
温泉地について
動物が見つけた温泉地
動物に教えてもらおう!おススメの温泉
動物たちが温泉につかって傷などを癒すのを見て、人間も利用するようになった、とする温泉発見伝説は、日本各地にあります。
例えば、道後温泉(愛媛県)のしらさぎ、かみのやま温泉(山形県)の鶴、鹿部(北海道)や鹿教湯温泉(長野県)の鹿、野沢温泉の熊などがそれにあたります。
また、日本にとどまらず、海外の温泉地の中にも、動物が見つけたとされる伝説があります。
例えばヨーロッパのバーデン・バーデン(ドイツ)では鹿、バース(イギリス)では豚、カルロヴィ・ヴァリ(チェコ)では犬が発見したとされています。ロマンチック街道のバード・メルゲントハイム(ドイツ)では、放牧されていた羊が特定の場所の泉水を飲むので調べた結果、優れた泉質の温泉であったという記録があります。
秘境ムード満点の山間の露天風呂。眺めが抜群だ。泉温が高いので真冬も入浴可能で年中入浴が可能だ。雪見風呂には格別の風情がある。
岩ツバメの群生地であったことから名付けられた温泉。無料の野天風呂「黄金の湯」「河原の湯」は、自然に包まれて白い湯を堪能できる。
「湯の鶴」の名は、この地に住み着いた平家の落人が傷ついた鶴が湯あみをしているのを見つけたという故事に由来。
木こりが傷ついた足を温泉に浸していた一羽の鶯を発見した開湯伝説が残る。湯量は豊富で毎分3000リットル以上の湯が湧く。
平安中期の女流歌人・和泉式部の愛猫が、泉に体を浸したところ病気が治ったことから、温泉が湧くことを知ったという開湯伝説が残る。
昔、白鷺が傷を癒していたことからこの名がついたと伝えられ、湯量豊富な源泉を掛け流しで利用。薬効高いと評判で湯治にも適する。
美肌効果も高いといわれるにごり湯の温泉で体の芯から温まろう。
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