温泉大辞典
− 日本で一番湧いてる温泉は? −
日本一といえば
日本で一番湧いてる温泉は?
日本で一番湧いてる温泉は?
温泉は、断層などから温泉が自然に湧出する場合と、地下深くまで人工的に掘削(大深度堀削)して得る場合があります。
湧出量日本一の温泉地は、大分県の別府温泉。一日に137040リットルもの湧出量があります。湧出量とは、1分間に源泉から採取できる湯量のことです。また、自然に湧き出る量、掘削した量、ポンプなどで汲み上げている量の全てを合計したものを示しています。別府温泉は源泉数でも日本一で、2847本もの源泉があります。
大分県別府市には、別府温泉の他に浜脇温泉、亀川温泉など8つの温泉地があり、これらは総称して「別府八湯」と呼ばれています。
ポンプ等を使わずに湧き出てくる自噴量が日本一なのは、群馬県の草津温泉です。毎分約37000リットルのお湯が沸きだします。
日本一、湧出量が多い温泉地は?温泉地の数、日本一の都道府県は?温泉の基本を押さえよう!
自分にあった効能別で探してみる、理想の温泉。あなたへおすすめの温泉を紹介します。
別府温泉発祥の地。1400年以上の歴史をもち、湯治客や地元の人に親しまれている。
別府八湯の中心で北浜周辺に湧く。明治、大正、昭和と温泉街が拡大され、別府八湯の中心となった。
海岸に豊富な湯が湧出。浜辺の砂場が名物。江戸時代の『豊国紀行』に記されるほど開湯の歴史は古い。
いたるところから湯けむり上がり、別府八湯のなかでもいちばん温泉場らしい雰囲気が味わえる。
海抜150mの場所にあり、別府八湯のなかでもっとも見晴らしがよい。
江戸時代に開かれた山間の静かな湯治場。今も田や谷間から噴気が立ち上り、豊富な温泉を別府市内に供給している。
別府市郊外の自然の中に湧く。醍醐天皇、後冷泉天皇が療養湯治したと伝わる、山間のひなびたムードの湯処。
別府八湯のなかでいちばん高台にある。藁葺きの「湯の花小屋」からは湯けむりが上り、ひときわ別府らしさを伝える。
日本最古の温泉宿として有名なのは、甲州西山温泉の「慶雲館」。この宿は日本のみならず、世界で・・・[続きはこちら]