温泉大辞典
− 温泉と鉱泉の違いとは? −
温泉基礎知識
温泉と鉱泉の違いとは?
「鉱泉」って何?温泉との違いは?
環境省の「鉱泉分析法指針(改訂)」(2002年)は、鉱泉を、「地中から湧出する温水および鉱水の泉水で、多量の固形物質、またはガス状物質、もしくは特殊な物質を含むか、あるいは泉温が、源泉周囲の年平均気温より常に著しく高いものをいう」とし、物質などの最低濃度を規定しています。
温泉法上の「温泉」には、二酸化炭素ガス、硫化水素ガスやラドンなど、地中から湧くガス(気体)も含まれます。つまり鉱泉は、温泉の定義のうち、液体として湧出するものを指します。
鉱泉は、水分中に溶けている物質の量によって、「低張性」「等張性」「高張性」に分けられます。等張性温泉は、物質の濃度が人間の体液に近く、生理食塩水に相当する濃度です。高張性温泉は成分が多く、一般に刺激が強く感じられます。日本の温泉では、物質濃度の低い低張性温泉が多くみられます。
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