温泉大辞典
− 肩こりに効くのはどんな温泉? −
効能について
肩こりに効くのはどんな温泉?
肩こり解消温泉
肩こりと言えば、現代人の身近な悩み。「こり」という状態は、筋肉が無意識に固く緊張して、自力では緩められなくなっている状態を指します。緊張した筋肉の中では血管が常に圧迫された状態となり、血流が悪くなることで代謝不良が起こっています。
肩こりをどうにかするためには、肩の筋肉の血流を良くすることが大切です。肩こりに効果がある温泉の泉質としては、単純泉、塩化物泉、アルカリ性単純泉が挙げられます。
単純泉は、日本で一番多い泉質と言われています。肌に対する刺激性も少なく、独特のにおいなどもないので、子どもから年配者まで幅広く楽しめる温泉です。湯あたりも少ないとされています。
塩化物泉は別名「熱の湯」と呼ばれます。一定以上の塩分濃度の温泉に入ると、皮膚の表面に膜ができて発汗が抑えられることから、他の泉質の温泉と比べて、湯から上がった後も体の温かさが持続します。
アルカリ性単純泉とは、温泉水のpH値が8.5以上ある単純泉のことで、肩こりに効果があるだけでなく、美肌に効果のある泉質とされています。
檜と黒御影石を多用したぜいたくな造りの風呂に、無色透明の60度の塩化物泉が自噴する。
海水の2倍の濃度という塩化物泉で、うっすらと茶色に濁った湯は、長く浸からなくても湯上り後、全身から汗が吹き出してくる。
只見川の河畔にあるひなびた温泉。ナトリウム・塩化物泉の湯は源泉掛け流しで外傷、打撲、婦人病などに効果大。
都心・天神から6kmに湧く。泉質はナトリウム・塩化物泉で神経痛、リウマチ、慢性皮膚病などに効能がある。
泉質は弱アルカリ性単純泉、無色透明、微香。神経痛、冷え症 関節炎、筋肉痛、消化器病などに効果がある。
源泉は美肌効果のあるアルカリ性単純泉と、リウマチなどに効果がある含鉄泉の2種類がある。
湯は、リウマチ、神経障害、胃腸病などに効果があるアルカリ性単純泉で、なめらかな肌触りが心地よい。
環境省の指定国民保養温泉に指定されており、源泉はラドン含有のアルカリ性単純泉で、神経痛、リウマチなどに効果がある。
美肌効果も高いといわれるにごり湯の温泉で体の芯から温まろう。
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