「山鹿の奥座敷」と呼ばれる、温泉情緒を残す「薬効の里」
「山鹿千軒たらいなし」と称えられた豊富な湯を誇る伝統の温泉郷
菊池一族の栄華の香り漂う城下町。歴史を感じる温泉郷
田園地帯に湧く歴史ある温泉。優雅な和風旅館が建ち並ぶ
公営日帰り入浴施設「七城温泉ドーム」に湧く温泉
肌がツルツルになると評判の高い美人の湯
丘の上の見晴らしのいい温泉で疲れもひとっ飛び
有明海を眺める丘陵のミカン畑に包まれた温泉
菊池川の支流、岩村川のほとりにある小さな温泉町の湯。起源は1200年前にさかのぼるほど古く、村人たちの間に流行した皮膚病をたちどころに治したという伝説が残る。田園風景の中に共同浴場や湯宿が点在している。
浴衣姿の女性たちがきらびやかな金灯籠を頭に掲げ、優雅に舞う「山鹿灯籠まつり」で有名な温泉地。平安時代からの歴史を誇り、豊富な湯から「山鹿千軒たらいなし」とうたわれる。街の随所に湯治場的な風情が残り、共同浴場は市民の憩いの場となっている。
菊池市隈府は、豪族菊池氏の本拠地として、二十四代450年間にわたる政治文化の中心として栄えた由緒ある土地柄。昭和29(1954)年に開湯した温泉は湯が豊富で肌ざわりがよく、美人の湯として女性を中心に人気を集めている。