慶長年間に隆盛を極めた延沢銀山の坑夫によって発見。大正時代の街並みが残り、文化財級の木造建造物が軒を連ねる様は見事で、夜になるとガス灯が暖かな光を放ち、さらに幻想的な景色が広がる。
近代的な大型温泉が建ち並ぶ温泉街。将棋駒生産日本一を誇る街らしく、王将や左馬をかたどったモニュメントがあちこちに見られる。街の一角には飲泉所が設けられ、湯の成分の良質さを物語る。
100余年前に灌漑用の井戸を掘った際に湧き出た温泉。湯量の豊富さは折り紙付き。温泉街の周囲は田園風景やさくらんぼ畑といったのどかな環境だ。共同浴場も多い。