天孫降臨の神話ロマン香る。霧島山のふところに湯けむりを上げる
緑豊かな天降川渓谷に臨む、落ち着いた山峡の温泉郷
西郷隆盛も訪れた湯治場と共同浴場が残る、古き良き温泉郷
4種類の泉質が楽しめる
霧島神宮の門前に広がるリゾート色の濃い温泉郷
硫黄泉、泥湯など四つの源泉が自噴する栗野岳唯一の療養泉
錦江湾の桜島、鹿児島市街地、開聞岳までを一望することができる
志布志湾に突き出た岬のいで湯。隣接の遊園地で子どもも満足
霧島山のふところに抱かれるように点在する丸尾、湯之谷、林田、硫黄谷、関平、野々湯、新湯、栗川、殿湯の九つの温泉の総称。中心の丸尾に宿が集まる。高台に位置し、展望自慢の露天風呂もある。おもに硫黄泉だが、泉質はさまざまで効能も異なる。
天降川(あもりがわ)沿いに点在する温泉の一つ。平安時代にはすでに温泉が湧いていたと伝わり、明治時代中期に「妙見温泉」の名がついた。高級旅館や自炊専門の宿があり、宿によっては日帰り入浴を受けつけている。鹿児島空港からも近い。
発祥はイザナギ・イザナミの神代までさかのぼる伝説の湯。トンチ話で知られる侏儒どんゆかりの温泉郷として親しまれている。宿より公衆浴場の数が多く、宿も含めて日帰り入浴ができる施設が多数ある。
鹿児島の山と海で名湯を堪能する
海側の指宿と内陸山手の霧島は薩摩半島にあり、錦江湾をはさんで正面に桜島と大隅半島を望む。一年を通して温暖な気候で、2月には菜の花が満開に。浜辺の砂むしで有名な指宿は主に塩化物泉、霧島はその他に硫黄泉、明礬泉もある。南国情緒あふれる南国情緒溢れる薩摩の地に浸ってみよう。