安達太良山麓に広がる爽やかな高原の温泉郷
ランプの灯りが揺らめく広々とした大岩風呂
900年の歴史をもつ名湯に浸り心身ともにリフレッシュ
自然に囲まれた秘境の温泉で穏やかな時間を過ごす
山峡にある宿で地元食材を使った料理が人気。湯は硫酸塩冷鉱泉
和泉式部ゆかりの地に湧く古湯を堪能する
須賀川インターチェンジのほど近くにある一軒宿
東京ドーム42個分の敷地にコテージやキャンプ場が点在
高村光太郎の『智恵子抄』で有名な安達太良山の麓にある温泉郷。全国的にも珍しい天然の酸性泉の泉質で、約8km離れた鉄山南麓に湧いている温泉が各温泉宿に引湯されている。
日光国立公園の中に一軒宿がたたずむ。名物は150年の歴史を持つ大岩風呂。旅館のすべての湯船が源泉をそのまま掛け流ししている。
この湯に浸かると2、3日で大抵の病気は回復するといわれ、“母畑の三日湯”の愛称で親しまれてきた。有数のラジウム含有量を誇り、とくに神経痛、リウマチ、打ち身に効くといわれている。