温泉大辞典
− 共同湯って? −
温泉専門用語
共同湯って?
「共同湯」って何?
共同湯とは、温泉地の地元の人々が共同で使用する外湯です。外湯めぐりが観光スタイルとしてメジャーになってからは、地元の人だけでなく観光客も多く利用するようになりました。
共同湯の管理は、地元の人々が温泉管理組合を組織化して運営しています。例えば、野沢温泉では「湯仲間」と呼ばれる温泉管理組合が、13ある外湯の管理をしています。野沢温泉の外湯では入湯料が決められておらず、入浴客は「寸志」(気持ち程度でお金を支払う)を各外湯の入り口にある賽銭箱に入れるシステムとなっています。
福島県の飯坂温泉にも9つの共同湯があり、地元の人々が、湯客が多く足を運びます。共同湯の一つ「鯖湖湯」は、日本最古の木造建築共同湯として親しまれ、松尾芭蕉もこの湯に入ったとされています。建物は、平成5年に改築され、今は、明治時代の共同浴場を再現したつくりとなっています。
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