「海幸彦、山幸彦」の神話の舞台であり、名勝鬼の洗濯板、縁結びの神様で有名な青島神社、亜熱帯植物群などの見どころがある南九州屈指の観光地青島に湧く湯。数ある宿のうち、数軒のホテルと旅館が温泉を引く。
宮崎市の中心を流れる大淀川。この河畔に湧出する温泉は、川沿いに建つ2軒のホテルで楽しむことができる。河畔にある橘公園は、その風景をたたえて、川端康成が小説『たまゆら』の舞台としたことでも知られる。
西南の役で政府軍が傷を癒したと伝わる温泉。まぶしいほどの緑に囲まれた一軒宿が建ち、大きな露天風呂や檜風呂、蒸し風呂などを設けている。