北海道を代表する一大温泉地
静かな湖面と噴煙を上げる火山の対照的な眺めを望む
渓流沿いの閑静な温泉。せせらぎを聞きながら湯を楽しむ
登別の奥座敷。湯治や保養にも適した湯量豊富な温泉
登別温泉から少し離れてアットホームな湯宿が集まる
コーヒー色のモール温泉をぜいたくに掛け流し
多彩な風呂とリーズナブルな料金、交通便利の三拍子
洞爺湖畔に大小の宿が連なり、周囲は見どころがたくさん
泉質は9種類、1日1万トンという湯量の豊富さは道内一。温泉の源でもある地獄谷は火山噴火の跡で、荒々しい景観が見ものとなっている。周辺はクマ牧場など、観光施設も充実。
洞爺湖南岸の温泉地。「2008洞爺湖サミット」で世界の注目を浴びた。湖上遊覧や火口見学など、見どころは豊富。4月下旬から10月末まで「ロングラン花火大会」が催され、湖の夜空を彩る。
洞爺湖から国道453号で支笏湖へ抜ける途中にある。宿は長流川の渓流沿いに点在する。周辺は自然に恵まれており、渓流釣りやサイクリングなどのアウトドアにも最適。
地獄から湧く湯が登別温泉の活力源
荒々しい爆裂火口を背景にして、高層の大旅館が林立する。周囲は太古から続く原始林。自然の豊かな温泉地だ。発展の始まりは江戸時代末期。滝本金蔵という人が、妻の病を治そうと訪れたのがきっかけだった。それから約150年。いまや国内外から年間330万人が訪れる名湯である。