温泉大辞典
− 有名人と温泉地 −
温泉宿について
有名人と温泉地
著名人の選んだ温泉旅館
温泉旅行に行くなら、特別な温泉宿を選びたい!そう思う方のために、著名人が宿泊したことのある温泉をご紹介します!
文豪の生み出した名作の中には、温泉旅館で書かれたものがいくつかあります。例えば、志賀直哉の「城の崎にて」。これは、30歳の時に事故でけがをした志賀直哉が療養のために城崎温泉の「三木屋」に3週間滞在した時の体験をつづった作品です。三木屋は、江戸時代初期創業の純和風旅館。この三木屋は「暗夜行路」にも出てきます。三木屋では、志賀直哉が好んで泊まった26号室が、当時のまま残してあります。
また、太宰治ゆかりの温泉として有名なのが、湯の花温泉の「安田屋旅館」。創業は明治22年。国登録有形文化財に指定されている、日本情緒あふれる温泉旅館です。昭和22年、太宰治はこの旅館に1ヶ月滞在し、「斜陽」の第1章、第2章を書きました。
福沢諭吉、島崎藤村などの文豪や、日本画家の川合玉堂、映画俳優の坂東妻三郎など、多くの著名人に愛されたのが、箱根塔ノ沢温泉の「福住楼」。明治23年の創業で、100年以上残されている京普靖の数奇屋づくりの建築物は、登録有形文化財となっています。
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