温泉大辞典
- 温泉宿の多い県は? -
温泉宿について
温泉宿の多い県は?
温泉宿の多い県は?
環境省から出されている「平成28年度における温泉利用状況(都道府県別)」によると、日本全国では13,008もの温泉利用宿泊施設があります。都道府県別に見た場合に温泉利用宿泊施設が多いのは静岡県で1,887施設あります。全国の温泉利用宿泊施設のうち14%が静岡県に位置する計算となります。なお、2位は長野県の1,168施設、3位は大分県の777施設となっています。
静岡県は海と山両方を有する県であるため、温泉の種類も実に様々です。県内随一の観光スポットである伊豆半島には、熱海温泉や伊東温泉など、日本有数の人気温泉地が点在しています。
そのほか、穏やかな駿河湾沿いや大井川上流の森の中の温泉地、浜名湖周辺にも温泉があり、開放的な景観を眺めながら入浴が楽しめます。
温泉利用宿泊施設が最も多い静岡県。温泉街の風情あり、山と海に憩う伝統ある温泉地。熱海温泉や伊東温泉など人気が高い。
「3日入れば3年風邪をひかない」と云われている白骨温泉や湯治場として賑わいをみせてきた信州屈指の名湯である野沢温泉などがある。
日本屈指の一大温泉郷として人気を集める由布院温泉、日本一湧出量の多い別府温泉などがある。
名前の由来は、海上に温泉が湧き昇り、波が熱湯となるために、「あつ(熱)うみ(海)が崎」と呼ばれたことからとか。江戸時代には「御汲湯」として年に数回、将軍家に献上された。
四季折々に色とりどりの花が咲く、温暖な気候に恵まれた温泉地。約750箇所から湧き出る温泉は毎分約32000リットルもの湯量を誇り、全国屈指。古きよき温泉街の情緒をそのまま残す。
色鮮やかな花の色、咲き誇る花の香りは、温泉に負けず劣らずの癒し効果をもたらしてくれるもの・・・[続きはこちら]