清津川の支流、勝沢ほとりにある開湯700年の古湯で、眼病に効く湯、上杉謙信の隠し湯として広く知られる。周囲を色濃い自然に囲まれ、カモシカも出没するという。
家族旅行で行きました。スキー場で有名な越後湯沢からちょっと山奥に入ったところだったので、私が行ったのが夏だったから周辺はガラガラでしたが、冬になるとおそらく道路は大渋滞なのかなと思います。 温泉は古い民家を利用した建物を利用しています。私が行ったときはほとんど貸し切り状態でした。少し外を歩いて露天風呂に行くというところですが、静かにゆったりと温泉に入れるという点でいい場所です。強烈な成分を含んでいる訳ではないので、肌が弱い人でも大丈夫そうです。 民家を利用しているためか、旅行先でも「家庭的な雰囲気」になります。食事で使った部屋が『マジックハウス』のように柱が斜めになっており、「どうやってふすまを閉めるのだろう」と思ったりした事もありますが、開かなくなって部屋から出られなくというような事はもちろんありません。夜は家族が寄り添って眠るという、何年ぶりかの体験をしました。 密かに温泉巡りをしたい人、内緒で旅行したい人が秘湯を訪れようと思うのかもしれませんが、仲のいい家族が旅行する際にも、この温泉はお勧めと思います。ただ、交通手段はきちんと検討しておいた方がいいと思います。