湾内に大小260余りの島々が浮かぶ松島は、万葉の頃から歌枕として用いられた景勝地。日本三景にも数えられたこの地に2008年誕生した温泉は「太古天泉松島温泉」と呼ばれ、東北を代表する観光地に湧く温泉として親しまれている。
宮城県では珍しい太平洋沿岸にある温泉で、地下2000mから湯を汲み上げている。ホテルは志津川湾を見下ろす高台にあり、温泉に浸かりながら、絶景を楽しむ事ができる。
宮城県を代表する漁業の町に、平成17年開湯。高濃度の食塩泉はよく温まると評判で、地元の人はもちろんのこと、遠方からはるばる訪れる観光客も多い。
松の緑が美しい日本三景を訪ねる
日本三景のひとつに数えられる松島は、湾内に大小260もの島々が浮かぶ絶景スポット。島を間近で望むなら、クルージングがおすすめ。景観のほか、伊達藩ゆかりの文化財や寺院なども見られる。海岸近くに名所が集まっているので、歩いて回ることができる。