乗鞍岳の麓から流れる荒城川に面した飛騨古川に湧く。湯元は日帰り入浴施設「ぬく森の湯すぱ~ふる」で、宿は『あゝ野麦峠』にゆかりのある宿「八ツ三館」と「ホテル季古里」の2軒に配湯。
山々に抱かれた飛騨盆地に位置する古川温泉で、宿は「たんぽの湯」が一軒。いかにも薬効がありそうな赤茶色をした炭酸泉の湯は、神経痛やリウマチに効くといわれている。
湯元は昭和10(1935)年開業の一軒宿「秋神温泉旅館」。山また山に囲まれた静かな環境にあり、四季折々に色合いを変えてゆく美しい山の眺めを楽しみながら、のんびりと湯あみができる。
古都情緒に溢れた心の故郷飛騨高山
江戸時代に城下町として発展した飛騨高山は、行ってみたい街の上位に必ずランキングされる人気スポット。情緒あふれる古い町並みや豪華絢爛な祭り、高山ならではの味に温泉となれば鬼に金棒。みどころ、遊びどころも多く、近年は海外からの観光客も増加中だ。