宿の名称からもわかるように、若い女性客やカップルを意識した宿づくりに徹した宿だ。館内に入るとまず、阿寒湖側に開けた大きなガラス窓から明るい光のシャワーが降りそそぐフロント&ロビーが迎える。テーブルの上には季節の花が飾られ、板敷きのオープンデッキもいい感じ。鉄筋7階建ての2階以上に全部で95の客室があるが、その半数以上が和洋室。温泉旅館というよりも、若々しい感性が光るプチホテルのイメージの宿である。
源泉100%かけ流しのお肌にやさしい温泉には、ジャグジーやサウナ、パウダールームも完備。姉妹館である「遊久の里鶴雅」「鶴雅ウイングス」の大浴場も愉しめ、シャトルバスも運行している。
「花ゆう香」がオープンしたのは1999年12月。この年に逝去したフランス画家レイモン・ペイネの絵画27点が飾られているのが、1階の食事処「遊味阿神」につづく回廊だ。宿では美術回路「恋の散歩道」と名づけている。ペイネの描く心やさしい「恋人たち」のメルヘンチックな世界に心がなごむ。このほか、ロビーの一角には約1,000冊の世界の絵本を集めた「森の絵本ギャラリー」もあり、自由に手にとって見ることができる。
もっと気ままに、それでいて深く心に残る温泉旅を愉しみたいお客様のご要望に「花ゆう香」がお応えいたします。鶴雅グループの上質なおもてなしはそのままに、源泉かけ流しのお風呂とお料理をお楽しみください。(支配人)
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