温泉大辞典
- 夏の温泉の楽しみ方 -
タイプ別温泉の楽しみ方
夏の温泉の楽しみ方
夏の温泉のススメ
温泉というと、冬に入って温まりたいイメージが先行しがちですが、夏ならではの温泉の楽しみ方もあるのです。
例えば、天然温泉の中でもぬるめの温泉や冷泉があります。
これらも温泉のうちですが、その温度の低さから、冬場には入りづらいもの。
そこで、夏に出番を迎えます。冷泉の温泉地では、冷たいままの源泉と加温した浴槽の両方を用意してるので、交互に入って楽しみます。
具体的な温泉地としては、明治温泉(長野)があります。
ぬるめの温泉に長い時間浸かって、温泉の効能を体により多くとりこむことができるのも、この季節の温泉の楽しみ方。
増富ラジウム温泉(山梨)、栃尾又温泉(新潟)などがぬるめの温泉としてあげられます。
また、夏と言えば花火大会などのイベントが多い季節ですね。
温泉観光地も例外ではありません。夏の夜空を彩る花火と、日常の疲れを癒してくれる温泉を両方楽しめるのは、夏の温泉旅行の醍醐味ですね。
八ヶ岳連峰の北西麓に位置する、緑豊かな温泉。標高1500mの立地条件が生む自然は、四季折々鮮やかな姿を見せる。名前の由来は「明らかに治る湯」で、その名のとおり癒される湯だ。
秩父多摩甲斐国立公園の特別指定地にある、ラジウム含量が日本有数ともいわれる温泉地。武田信玄が金山発掘の際に発見したといわれ、古くから病気治療など長期滞在の湯治客でにぎわう。
栃尾又のラジウム泉は、古くから子宝の湯として親しまれている。3軒の宿のすぐ近くに、夫婦円満のご利益を授かれるという夫婦欅がある。
美肌効果も高いといわれるにごり湯の温泉で体の芯から温まろう。
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