遠く神代にさかのぼるいわれをもち「天下一の霊泉」として名高い湯処。奈良時代に行基が温泉による病気治癒を始め、鎌倉時代には禅僧仁西が現代に引き継がれる12の坊をつくった。また太閤秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部とみられる湯船や庭園の遺構なども残っている。
住所 | 兵庫県神戸市北区有馬町 |
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交通 | 神戸電鉄有馬線有馬温泉駅から徒歩15分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 有馬温泉観光総合案内所 |
お湯の泉質 | その他([金泉]含鉄(II)-ナトリウム-塩化物強塩泉) |
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源泉の数 | 7 |
お湯の色 | 赤褐色(赤褐色不透明) |
お湯のにおい | 鉄サビ臭 |
源泉の飲泉 | できます(不可の源泉もあり、強い塩味) |
源泉のpH値 | 中性 |
源泉の温度 | 83.5~98.2度 |
神戸から30分の都市型リゾート
1400年の歴史を持つ有馬温泉は、「日本三大古泉」「日本三大名泉」の1つとして全国にその名を馳せている指折りの湯治場。また有馬温泉の入口にあたる神戸はエキゾチックな港町。異国情緒漂う北野エリア界隈は、お洒落な異人館やビュースポットが目白押しだ。
一昨年前の夏、友達を連れて実家に帰省をしたときに「有馬温泉へ行ってみたい!」ということで、出かけました。立派な温泉宿が立ち並び、泉源も点在する有馬温泉街は、ぶらぶらと散策するだけでも雰囲気が感じられていいものです。 有馬温泉には「天神泉源」「極楽泉源」「炭酸泉源」など、幾つもの泉源が見られるので、泉源めぐりをしながら街を散策することに。雑貨屋さんやおみやげ物やさんでは、湯の花や手ぬぐい風のタオルなどが売られていて「温泉に来たな~」って感じられます。普段、サイダーなんて飲まないけど、レトロな雰囲気の「有馬サイダー」を、つい買ってしまいました。 「鉄のお風呂に入りたい」と友達からのリクエストで、有馬本温泉「金の湯」へ。まだ新しい施設で、この日は平日でしたが結構混んでいました。休日だったら、もっと込み合うんだろうな~。 和風の落ちついたつくりの建物で、私は好きな雰囲気です。1階で受付を済ませ2階へ。赤茶色の濁ったお湯に、友人は大喜びでした。ちょっと塩素の臭いがしましたが、これだけ沢山の人が入ると、仕方ないのかな…。「熱つめ」と「ぬるめ」の2つに分けられていましたが、私はぬる目が好きなので、ほどんど、ぬるめのお湯に浸かっていました。湯上り後も、いつまでも温かくて…温泉って、ホントいいですね。 初めて有馬の湯に入った友人は、とても喜んでいました。外には足湯もありますが、私たちが「金の湯」からあがったときには満席だったので入りませんでした。残念です。