とにかく「温泉」が自慢
遠く神代にさかのぼるいわれをもち「天下一の霊泉」として名高い湯処。奈良時代に行基が温泉による病気治癒を始め、鎌倉時代には禅僧仁西が現代に引き継がれる12の坊をつくった。また太閤秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部とみられる湯船や庭園の遺構なども残っている。