開湯は1400年前、信州最古と伝えられ、江戸時代に上田藩主が入湯したといわれる温泉屋敷が残る。美肌効果が高いことに加え、北向観音堂の愛染桂の故事にちなみ、縁結びの湯として人気が高い。
住所 | 長野県上田市別所温泉 |
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交通 | 上田電鉄別所線別所温泉駅から徒歩10分、ほか |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 別所温泉観光協会 |
お湯の泉質 | 硫黄泉(単純硫黄泉) |
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源泉の数 | 2 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できます(無味) |
源泉のpH値 | 弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 51度ほか |
千曲川沿いの街と山あいの温泉
50以上の源泉を持つ戸倉上山田温泉は、湯量が豊富で宿の風呂はほとんど源泉掛け流し。美人湯の評判もある。信州最古ともいう別所温泉は、美しい堂宇や塔のある古寺が点在。湯治場で知られる鹿教湯は、町ぐるみで療養と健康づくりに取り組む温泉地。
古い木造の別所温泉駅は、なんとも言えないレトロで落ち着いた雰囲気。駅前から温泉街へ通じる通りも、華美ではありませんが、それなりに温泉街らしい街並みが広がっています。大規模な温泉ホテルは少なく、比較的こじんまりとした、樹木に囲まれた、落ち着いた感じの旅館が多いといった印象です。 ここでのお楽しみは、何と言っても「立ち寄り湯のハシゴ」でしょう。全部で何箇所あるのか、数えていませんが、湯疲れ?しない程度に3件ほど周りました。何れも比較的素朴な温泉の中の公衆浴場、と言った感じで、健康ランドのように多種多様なお風呂があるわけではありませんが、空いていたこともあり、割とゆっくりと落ち着いて入れました。 昼食は、温泉街に有りがちな、昼はお食事どころ・夜はカラオケバーという店で焼肉定食を食べました。観光ガイドブックに出ているような有名な店ではありませんが、旅先でぶらりと入るキッチュ?なお店というのも、なかなか趣き深いものです。 ローカル線の終点にこんな温泉があるというのは、結構いいものですね。