約150年前に修行僧・美泉定山が開拓し、以来「札幌の奥座敷」として発展してきた。大規模なホテルから保養所まで立ち並ぶ温泉街は豊平川に沿って続く。豊かな渓谷の自然も楽しめる。
住所 | 北海道札幌市南区定山渓温泉 |
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交通 | JR札幌駅からじょうてつバス定山渓車庫前行きで1時間5分、定山渓湯の町下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | (一社)定山渓観光協会 |
お湯の泉質 | 塩化物泉(ナトリウム-塩化物泉) |
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源泉の数 | 56 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(ほのかな塩味) |
源泉のpH値 | 中性 |
源泉の温度 | 53~86度 |
清流せせらぐ札幌の奥座敷
札幌の奥座敷といわれる定山渓は、温泉街の中心を流れる豊平川のせせらぎと、渓谷の豊かな自然が季節によって違う表情を見せ、訪れる人を和ませてくれる。美泉定山によって開発され、開湯140余年という歴史ある北海道有数の温泉地だ。
昨年の夏、函館~札幌を巡る旅行をしたときに、定山渓温泉にも立ち寄ってきました。 札幌駅からじょうてつバスに乗り、約1時間15分で定山渓温泉に到着。 札幌の都心から自然の中へ、景色の移り変わりが楽しめました。 定山渓温泉で目につくのは、「河童(カッパ)」の像。 なんでも、定山渓温泉にはカッパ伝説があるそうで、 街のあちらこちらに可愛らしい河童の像がありました。 街を散策するだけで森林浴ができる豊かな自然が、いいですね。 日帰り入浴できるホテルや旅館が結構あって「どこにしようかな」悩みましたが、 今回は「ホテルミリオーネ」を選びました。 選んだ理由は…その日「風呂木の日」だったから。 毎週木曜日は「風呂木の日」だそうで、通常1500円のところを 700円で入湯できました(*^_^*) 毎月25日は「風呂の日」だそうで、500円で入れるそうです(オシイ!) お風呂は大きなお風呂(少し、熱めの温泉でした)のほかに、 ジャグジーやヒノキ風呂、サウナもあって、のんびりできます。 庭園風の露天風呂、景色がよくていいですね~♪ 女性専用ですが、岩盤浴のできるサロンもありましたよ。 ちなみに、このホテルは室内プールがあって、 宿泊客&日帰り入浴客はプールにも入れます。 (ただし、水着は持参ということです…残念!) 定山渓公園にも、立ち寄りました。 長細い足湯に腰をかけて ゆっくりおしゃべりをしていると、体全体がポッカポカ♪ 散策の途中に立ち寄りって、一休みにはもってこいです。 他にも2人用の「ひざ湯」や手湯「美人の湯」や、 源泉を利用した滝「美泉の滝」もありました。 私、手がいつもなんとなくガサガサしているので、 「美人の湯」で、何度も手湯(…って言葉やないかしら)を してしまいました。 卵を持参すれば、温泉卵が作れる「温泉卵の湯」も。 卵を持参することを知らなかったので、温泉タマゴが食べられず(こちらも、残念!) 旅の想い出に、卵持参がオススメです(*^^*)