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温泉街の中心部を散策
龍宮城の乙姫様を祀った豊玉姫神社に参拝
温泉街の中心部にあり、春日大社、住吉大神、そして豊玉姫大神を祭神とする古い神社。豊玉姫とは海神の娘で、あの龍宮城の乙姫様のこと。肌が白くて美しかったことから美肌の神様としても有名だ。この神社は天正年間(1573〜91年)の頃の戦火によって、社殿宝物や日記などの資料がすべて焼失したため創建年代は不明となっている。現在の場所に社殿が建てられたのは明治15(1882)年。境内は樹齢を重ねた大きな木々に包まれ、澄んだ空気が漂っている。嬉野温泉を訪ねたら、まずはここを参拝しておきたい。豊玉姫神社
編集部チェック!
本殿の脇には白いナマズ様を祀った社がある。これは豊玉姫の遣いとされる大ナマズで、古くから肌の病にご利益があるのだとか。二礼、二拍手、一礼してナマズ様に願い水をかけながら肌の健康やしわの退散などを願ってみよう。散策の途中に一休み 体が温まるシーボルトの足湯
江戸時代、日本の西洋医学に貢献したことで知られるシーボルトが江戸参府の途中に嬉野温泉に立ち寄った記録が残っていることから名付けられた足湯。足を浸して20分もすれば、血液の循環がよくなって体はポカポカ。地元の人や観光客の語らいの場として賑わっている。地域の風土にマッチした酒を作り続ける井出酒造
明治元年から続く古い酒蔵で、温泉街の通りに面してお酒を販売する店舗がある。代表銘柄である「虎之児」は、創業者が「虎はわが子を思う情けが非常に深い。虎のように愛情かけて吟醸し、長く愛飲してもらいたい。そして千里を駆ける虎のように、その名が広く響きわたるように」という思いで名付けられた。あの種田山頭火も逗留の際によく飲み、絶讃したという。店内では試飲もできるので、好みの品を選んで、おみやげとして持ち帰ろう。井出酒造
※2008年8月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。
佐賀県のイベント情報
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