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魅了される道後の湯と情緒
1日平均3200人が訪れる日本一の共同浴場・道後温泉本館
道後温泉本館は、温泉入浴施設としては唯一の国の重要文化財に指定されている共同浴場。古い温泉地には中心部に共同浴場があり、その周囲に内湯を持たない宿が建ち、次第に温泉街を形成していったのが日本の温泉の典型的な成り立ちである。昭和30年代まで宿に内湯がなく、宿泊客はみなこの道後温泉本館の湯に通ったという歴史を持つ道後温泉のあり方は、その意味でも日本の古き良き温泉文化を色濃く残している。道後温泉本館は明治27年(1894)建築の木造3層楼で、屋上の赤いぎやまん張りの振鷺閣が目を引く。この中には、朝・昼・夕方と1日3回時を告げる刻太鼓がある。道後温泉本館
編集部チェック!
昼と夜では献立が異なる伊予のご馳走 おいでん家
道後温泉の斜め前にある魚屋さんが経営する食事処。その日の朝、三津の魚市場に揚がった新鮮な魚介を安価で食べさせると評判で、特に夕方からのメニューである鯛づくしの「三津の朝市・ご馳走膳」3200円が人気だ。昼はいずれもその日揚がった海の幸をメインとした「三津の朝市・日替わり定食」1000円、天然鯛の釜飯と天婦羅盛り合わせ、潮汁がセットの釜飯セット950円、1日限定20食の「三津の朝市・ご馳走膳」1600円が人気メニューだ。伊予のご馳走 おいでん家
松山に銘菓タルトは数あれど選ぶとしたら六時屋のタルト
タルトは約300年前にオランダから伝来したタルトレートが原名。この南蛮菓子の製法を長崎から持ち帰って城下の商家に伝えたのは藩主松平定行公といわれる。その後、松山名産となったが、この六時屋のタルトは昭和天皇・皇后両陛下から二度の御用命を受けた名品だ。北海道産小豆を100%使用した自家製餡をカステラで1本1本巻く手づくりも人気の要因。道後店は道後温泉駅前から道後温泉本館前まで続くアーケード街にあり、店内の喫茶コーナーではタルトと抹茶のセット450円で休憩できる。みやげ用としては1本入り小630円、大1050円など。また、切タルト1個84円をテイクアウトして、食べながら散策する人も少なくない。六時屋 道後店
喜ばれること請け合いつぼや菓子舗の銘菓は由緒正しき坊っちゃん団子
坊っちゃん団子とは、夏目漱石が「大変うまいと評判だから、温泉に行った帰りがけにちょっと食ってみた。・・・おれは二皿食って七銭払った」と坊っちゃんに言わせた湯ざらし団子がルーツで、その団子屋のモデルが六時屋 つぼや菓子舗道後店と同じアーケード街にあるこの店だ。現在の坊っちゃん団子は小豆・黄身・抹茶の餡で餅を包んだ三色団子。5本入り525円で、20本入り1890円まで4段階ある。由来を知っていれば、意味あるおみやげになる。つぼや菓子舗
※2008年8月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。
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