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最終更新日:02月13日
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開湯は縄文時代といわれ、聖徳太子も訪れたという。正岡子規など、ゆかりの著名人は数多い。近代的なホテルが並ぶが、夏目漱石『坊っちゃん』で描かれた道後温泉本館のたたずまいはそのまま。
『出雲国風土記』にも登場、平安時代には清少納言が『枕草子』で名湯とたたえた。古代、特産のメノウで勾玉を作る玉作部の里だったことが名の由来。温泉街の中央を宍道湖に注ぐ玉湯川が流れる。
源義朝の家来が白狼に導かれて発見したと伝わる。三朝の名は、三晩泊まって三回朝を迎えると、どんな難病も治るというところから。ラドンを多量に含む湯は肌ざわりがよく効能の良さで知られる。
西に弓ヶ浜、東に大山を望む山陰屈指のリゾート温泉。明治33(1900)年、海岸に湧く湯を漁師が発見したのが始まりで、戦後、碁盤の目状に区画整備された。宿は高級和風旅館が多く並ぶ。
湯原温泉郷のひとつ。泉質はアルカリ性単純温泉で、胃腸病や神経痛に効果がある。全国露天風呂番付で西の横綱にランクされる名物「砂湯」があり、大型ホテルや旅館が点在する。