訪れた客を最初に迎えるアプローチは、このギャラリー「湖森の座」。瀧口政満氏作のシマフクロウなどの木彫りとオブジェによって、“温もりとやさしさに満ちた阿寒の風土”を表現したというギャラリー仕立てのアプローチだ。ここに立っただけで、旅人は“鄙の座ワールド”にひきこまれる。
玄関脇にある机はコンシェルジュデスク。チェックインは目の前には阿寒湖の湖面が美しく望めるロビーラウンジで、専属パティシエがその日の客のためだけに作ったスイーツのサービスを受けながら行う。このロビーの左手は10mほどもある天然木のカウンター席の「座・BAR」。
館名の“鄙”には心やすまる故郷を、“座”にはすわり心地の良い場所をイメージしての命名である。館内は木をふんだんに使った心やすまる造りで、畳の踏み込みの先に広がるロビーも床暖房が施されたフローリング。畳廊下もいい感じだ。客室は7階建ての2~6階に和室と和洋室の計25室。すべて意匠が異なり、全室に露天風呂とマッサージチェア付き。湯上がり後は、選べる色浴衣に素足か備えつけの足袋で過ごす。まさに極上の時間だ。
“鄙の座”は、お客さまの心の故郷としてお迎えいたします。ここで故郷の懐かしく温かい思いを感じていただき、心がゆるりと解き放たれる時間を過ごしていただければ、と願っております。(支配人)
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