夏はトレッキング冬はスキーと1年間を通してアクティブに遊べるリゾート温泉地。宿はホテル、ペンションを中心にバラエティー豊か。全施設が温泉を引湯している。
住所 | 岩手県八幡平市松尾寄木 |
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交通 | JR盛岡駅から岩手県北バス八幡平ロイヤルホテル・松川温泉行きで1時間30分、各ホテル前下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 八幡平市観光協会 |
お湯の泉質 | 硫黄泉(単純硫黄泉) |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 3.5弱酸性 |
源泉の温度 | 70度 |
東北にある玉川温泉、秋田・岩手の県境にまたがる八幡平(火山)の秋田側に位置し、山中の一軒宿だったが、多様な泉質と豊富な湯量と効能から、本格的湯治場として人気が高く、長期で滞在する湯治客も多い。きわめて宿泊の予約が入れにくいため、1998年に同経営の「新玉川温泉」が玉川温泉から徒歩10分程の所に、さらに2004年には別経営の宿「ぶなの森玉川温泉 湯治館そよ風」が新玉川温泉の近くに開業している。湯治向きの玉川温泉に対して、新玉川温泉は観光客向けに作られている。玉川温泉と新玉川温泉とでは、新玉川の湯の方が刺激も少なく入りやすい。これは、源泉から長距離引湯している影響である。特に有名なのが、この温泉と台湾の北投温泉にだけ存在する北投石(ほくとうせき)。しばしばマスコミにも報道されている。 温泉地には地熱の高い地獄地帯が存在し、岩盤浴が名物である。多くの人がゴザを引いて岩盤浴を行う光景が見られる。