開湯は1400年前、信州最古と伝えられ、江戸時代に上田藩主が入湯したといわれる温泉屋敷が残る。美肌効果が高いことに加え、北向観音堂の愛染桂の故事にちなみ、縁結びの湯として人気が高い。
古い木造の別所温泉駅は、なんとも言えないレトロで落ち着いた雰囲気。駅前から温泉街へ通じる通りも、華美ではありませんが、それなりに温泉街らしい街並みが広がっています。大規模な温泉ホテルは少なく、比較的こじんまりとした、樹木に囲まれた、落ち着いた感じの旅館が多いといった印象です。 ここでのお楽しみは、何と言っても「立ち寄り湯のハシゴ」でしょう。全部で何箇所あるのか、数えていませんが、湯疲れ?しない程度に3件ほど周りました。何れも比較的素朴な温泉の中の公衆浴場、と言った感じで、健康ランドのように多種多様なお風呂があるわけではありませんが、空いていたこともあり、割とゆっくりと落ち着いて入れました。 昼食は、温泉街に有りがちな、昼はお食事どころ・夜はカラオケバーという店で焼肉定食を食べました。観光ガイドブックに出ているような有名な店ではありませんが、旅先でぶらりと入るキッチュ?なお店というのも、なかなか趣き深いものです。 ローカル線の終点にこんな温泉があるというのは、結構いいものですね。