泉質は9種類、1日1万トンという湯量の豊富さは道内一。温泉の源でもある地獄谷は火山噴火の跡で、荒々しい景観が見ものとなっている。周辺はクマ牧場など、観光施設も充実。
急きょ宿探しする事になり携帯サイトで簡単に探し、何とな~く¨小ぢんまりしているのも良さそうかなぁ?¨と思い、予約せずに玉乃湯に飛び込みました。 フロントで話したところ、プラン・料金・イベントの説明を非常に丁寧にしていただけ即決しました。 いつもなら部屋食を希望するのですが、食事は会場での囲炉裏のみとの事。 部屋は歴史を感じる和室10畳+広縁2畳ですが、壁紙が張り替えられていてとても明るく、清掃も行き届いていて非常に清潔感を感じました。 ここでは男女共に浴衣か作努衣(さむえ)を選択出来ます。 風呂(全部白濁のにごり湯でかけ流し)も全4つ(男・女の大浴場が各1、男・女の露天が各1で、男の露天は7人も入れば窮屈感を感じる程のサイズですが、こちらもとてもキレイに清掃されています。 カラオケもパブもサウナもなく、売店、ラウンジも小さい宿。 総部屋数24室のこの宿、落ち着きますね。 何をするにも手頃な狭さ。 食事会場も各囲炉裏ごとに薄いロールカーテンで簡単に仕切られていて、簡易的な個室空間の様で落ち着きます。 中には堀ごたつ式もありました。 囲炉裏メニューにサイドオーダーとして白老牛をプラスしましたが、コレがまた美味い! おかげで寄せ鍋のつゆで雑炊の予定でしたが、満腹になりギブアップしました。 囲炉裏で焼く串ですが、豚肉・鶏肉のねぎま・フランクフルト・ホタテ・エビ・川魚(この時はヤマメ)の中から3本選ばせてくれます。 朝食は和食のみで御飯かお粥の選択になりますが、目でも楽しめる少量・多品目で色とりどり。 料金がとてもリーズナブルな分心配がありましたが、気配り、目配り、思いやり、全ての面で完璧だったと思います。 料金以上の満足感を得られます。 あるタイミングでサプライズがあるかも? ないかも? うちはありました。心憎いんです、コレが! たまたまですが、宿泊日が2月3日と言う事で、食事会場に鬼の群れが乱入して来てひと暴れ(踊って)した後、『開運招福長寿』のお守りを、お客さん一人一人に手渡して立ち去りました。 これから登別に行く時には、あえて2泊目の宿として利用させてもらいます。