マリモで有名な阿寒湖の南岸にある。湖畔で最も賑やかな温泉街だ。明治41年に小さな簡易宿泊所が開業したのが始まりで、現在では約30軒の宿やホテルが集まっている。
マリモの生息地で有名な「阿寒湖」へは子供のころ両親からの北海道の旅行のお土産で、マリモをもらって以来、一度は行ってみようとおもっていた場所でした。そして月日が流れてようやく、今回、北海道旅行へいくチャンスを経て、いざ阿寒湖温泉へと向かいました。千歳空港から、阿寒湖までの道のりはかなり遠くて、地図でみるとそうでもないようなんですが、実際にレンタカーで走ってみるとその北海道の大きさに驚いてしまいました。 北海道は本当に雄大です。ようやく阿寒湖畔にたどりつくことができ(途中2泊しましたが)、阿寒湖を眺めた時、ここにあのマリモがいるのかと思うと感慨深い感情が一気にわきあがってきました。予約しているホテルへチェックインを済ませ、早速、疲れを癒すためにも温泉に入ることにした、私と妻は大浴場へと向かいました。宿泊したホテルの大浴場は、ガラス張りの窓から湖が見下ろせる岩風呂となっており、薄暗い景色の中でぼんやりと眺め見る湖を見て、ここまでの長い旅路の疲れが徐々に引いていくようでした。 翌日、疲れが癒えた私たちはただぼんやりと阿寒湖畔を散策するだけでしたが、とても気分爽快な気持ちになりました。また、興味深かったのがアイヌの民族伝統を受け継いだお店が何軒もあったことが面白かったです。