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伊達家の由緒ある寺院へ
国宝など見応えたっぷりの瑞巌寺
天長5年(828)に開創された延福寺(後の円福寺)が前身。慶長14年(1609)に伊達政宗が5年がかりで再興させ、名を瑞巌寺と改めた。正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」。寺の再興の際に、和歌山県熊野山から木材を取り寄せ、京都や根来(和歌山県)の大工や職人を集め、最先端の技を競わせたといわれる。瑞巌寺
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厳粛な雰囲気が漂う瑞巌寺は、さすが国宝の風格。毎週木曜10時〜、14時〜は写経体験も行われている。体験料は1人1000円で、事前に予約が必要だ。静かな寺で般若心経を書いていると、自然と心が落ち着いてくる。所要時間は1時間程度。「バラ寺」としても知られる円通院
瑞巌寺の西隣にあり、2代藩主忠宗の次男光宗の菩提寺。霊廟の三慧殿は国の重要文化財に指定されている。三慧殿の厨子には洋バラやハートなどが描かれ、支倉常長がヨーロッパから持ち帰った西洋文化の影響を強く受けていることがわかる。円通院
季節の魚介をふんだんに使用味処 さんとり茶屋
五大堂や遊覧船乗り場からほど近い場所に立つ。1階はカウンター席、2階は座敷席で、窓からは松島湾が一望できる。昼は定食などの食事が中心で、夜は居酒屋になる。松島でとれたアナゴがたっぷりのった松島穴子丼(1680円)や、殻付きのがぜうに(980円)、旬のネタ10〜12種類がのったさんとり丼(2800円)などが人気だ。松島の地ビールや宮城の地酒などもそろう。味処 さんとり茶屋
風情豊かな茶室でひと休み 観瀾亭
伊達家の御仮家として建てられたもの。伊達政宗が豊臣秀吉から拝領した伏見城の茶室を、忠宗が一木一石変えずに松島に移築した。壁や襖に金箔を施した御座の間では、5代藩主吉村による「雨奇晴好」の額や、7代藩主重村による「観瀾」の額が見られる。茶室の裏には、伊達家ゆかりの品々を展示する松島博物館があるので、そちらも立ち寄りたい。観瀾亭
※2008年8月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。
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