昭和4年、旧三菱財閥の創始者岩崎弥太郎の長男久彌氏の別邸として、京都の庭師による壮大な日本庭園の中に、瀟洒な和風建築邸として建設。戦後、旅館「三養荘」として営業をはじめた。新館は自然の地形や起伏を生かした造りが特徴。平屋にもかかわらず階段や勾配があり、離れ形式を基本に廊下でつなぐ豊かな意匠がみられる。また、3千坪の緑と水にあふれる美しい庭園は、四季の移ろいを色濃く映しだしている。
旅館の玄関を入ると、美しい中庭を見渡せる、広々としたロビーが宿泊客を招いてくれる。これだけ広いと実に気持ちいい。館内での余裕に満ちたこれからのひとときを暗示しているかのよう。館内ではスリッパを使わず、素足でそのまま建物の中の歩き回ることができる。これがまた、気持ちのいい按配。ちなみに、廊下のじゅうたんの文様は雲を表現しているそうだ。雲の上を素足で、散歩を楽しむことができるということだろうか。
やさしいお料理を志しています。予約時や確認時に、食事やアレルギーについて前もって言っていただくと、料理長と相談をして、料理のメニューを一人ひとりに対応してお造りします。
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