多種類の温泉を引く宿で、とくに自家源泉を所有しているのが自慢だ。旅館名に「名湯の宿」とキャッチをつけるゆえんである。地下2階の大浴場は男女がよく似た造り。「奥の湯」「子宝泉」など、それぞれの浴槽に名称がついている。その中で「子宝泉」と名づけられているのが自家源泉の湯で、自然湧出の温泉を引く。泉質は単純硫黄泉で、湧出口から近い温泉が楽しめる。
平成8年6月にオープンしたアロマエステコーナーは、宿泊客の評判がいい。2階廊下の奥の一角を占め、4か所の個室があって、どことなく華やいだイメージだ。あまり一般的でない男性1人での個室利用も、ここではOK。温泉地で旅館内という環境ならではのお楽しみである。温泉とともに利用すれば、相乗効果で肌に張りが出やすく、また疲れもとれやすいという。ボディトリートメント30分コースで5,400円。完全予約制。
旅館の顔のひとつがエントランス。館内に入った宿泊客は、エントランスの雰囲気で宿の第一印象が決まる。雅亭のエントランスは華麗だ。敷き詰められた大理石は鮮やかな幾何学模様を描き、奥行きと広がりを感じさせる。正面の奥には窓の下には登別川の支流であるクスリサンベツ川を臨むことができる。川の名前はアイヌ語の「クスリサンケペツ」、「薬・温泉が流れる川」に由来する。
旅館の敷地内から湧く温泉を楽しみ、アロマエステでリフレッシュしてください。登別温泉には地獄谷や大湯沼、天然の足湯などもあるので、温泉街の散策もおすすめします。(マネージャーの坂下功さん)
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