日本三大砂丘の一つ、吹上浜の近くに湧く温泉。開湯はおよそ400年前と伝わり、今も素朴な雰囲気の保養向けの湯処。西郷隆盛が明治初期に訪れ、斎藤茂吉や吉田絃二郎ら文人も親しんだ湯治場でもある。
住所 | 鹿児島県日置市吹上町湯之浦 |
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交通 | JR鹿児島中央駅から鹿児島交通伊作経由加世田行きバスで1時間、伊作でコミュニティバス市街地循環線(日曜、祝日運休)に乗り換えて6分、湯之元下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 日置市吹上支所地域振興課 |
お湯の泉質 | 硫黄泉(単純硫黄泉ほか) |
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源泉の数 | 9 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 8.9アルカリ性 |
源泉の温度 | 40.5~60度 |
吹上温泉は、湯の元と言われています。 昔は湯治場として有名だったそうです。 ひとつの集落の中に5つくらいの温泉があり、 宿泊施設が整っている温泉の中では中島温泉とか、 緑荘などが有名です。 このどちらにも露天風呂がありますが、 景色がいいのは緑荘ですね。 緑荘に、 外湯のガラス張りの岩風呂があるのですが、 そこからの湖の景色は最高です。 こちらは日帰り入浴が可能です。 湯の元という名のとおり、 町営の温泉も他の温泉も、とてもサラサラとした 感触でよい泉質だと思います。 湯元に近い場所にある温泉ほど、熱い温泉のようです。