日本三大砂丘の一つ、吹上浜の近くに湧く温泉。開湯はおよそ400年前と伝わり、今も素朴な雰囲気の保養向けの湯処。西郷隆盛が明治初期に訪れ、斎藤茂吉や吉田絃二郎ら文人も親しんだ湯治場でもある。
吹上温泉は、湯の元と言われています。 昔は湯治場として有名だったそうです。 ひとつの集落の中に5つくらいの温泉があり、 宿泊施設が整っている温泉の中では中島温泉とか、 緑荘などが有名です。 このどちらにも露天風呂がありますが、 景色がいいのは緑荘ですね。 緑荘に、 外湯のガラス張りの岩風呂があるのですが、 そこからの湖の景色は最高です。 こちらは日帰り入浴が可能です。 湯の元という名のとおり、 町営の温泉も他の温泉も、とてもサラサラとした 感触でよい泉質だと思います。 湯元に近い場所にある温泉ほど、熱い温泉のようです。