牟婁の湯として『日本書紀』にも登場。有馬、伊予(道後)と並び、日本三古湯と称される湯処だ。太平洋に面し、リゾートムードにあふれ、国内有数のレジャー温泉地としてにぎわっている。
住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町白浜、湯崎ほか |
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交通 | JRきのくに線白浜駅から明光バス三段壁行きで15分、白浜バスセンター下車すぐ、ほか |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 白浜町観光課 |
お湯の泉質 | その他(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉) |
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源泉の数 | 95 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません(ほのかな塩味) |
源泉のpH値 | 中性 |
源泉の温度 | 28.7~89度ほか |
自然の宝庫紀州を思いきり体感する
海も山も湯も歴史も豊かな紀伊の国、熊野の世界遺産巡りと勝浦の生マグロをいただく。日本三大古湯にして三大温泉地でもある南紀白浜。生マグロはじめ豊かな海の幸が豊富な那智勝浦。緑豊かな紀伊半島の南に位置し、ともに海と魚と温泉が自慢の個性溢れる自然たっぷりなリゾート地だ。近年は熊野古道や熊野三山、那智の滝といったユネスコの世界遺産登録で大きな注目を浴びている。
今年の2月に車でいってきたのですが、道中は太平洋を眺めながらの、絶好のドライブコースになっており、まだ冬というのに、かなり温かったです。道端には菜の花が咲き乱れていてとてもきれいでした。 白浜温泉街に入った最初の印象は、明るい日差しに照らされ南風が、とてもさわやかで、開放的な清々しい気分になりました。チェックインまでに時間がまだあったので、早速、白い砂が美しいといわれる、白良浜海水浴場にいってみたところ、ビーチ横に無料の駐車場があり、横に大きなプールのようなお風呂がありました。いった時期が冬ということと平日であったため、ラッキーなことに入浴している人がいなかったので、早速、用意してきた水着に着替え入浴してみました。お湯はかなり熱めでしたが、海がすぐ目の前にあったこので、眺めが大変すばらしく穏やかな時間を過ごすことができました。ちなみにここは、混浴露天風呂で、かなりの人数が一度に入れるスペースがあります。 夕方、ホテルにチェックインして館内のお風呂を利用してみましたが、最初の海の露天風呂が印象深くやや物足りなかったので、翌日は外湯めぐりのできる「南紀白浜ゆめぐり札」というのを1300円出して購入し、3箇所ほど湯めぐりをしてきました。厳選していったので、満足できましたが、やはり海の側の露天風呂の印象にはおよばなかったです。ですが十分に温泉を楽しめました。