江戸時代末期、開国の舞台となったこの地には、当時を物語る数々の史跡が残され、一年を通して多くの観光客が訪れる。海沿いには近代建築の宿が建ち並び南国のリゾートを思わせる半面、旧市街地には、なまこ壁の建物などが今も残る歴史香る街だ。温泉は蓮台寺温泉から引湯している。
東京駅から伊豆方面へ行く、特急スーパービュー踊り子号のグリーン車、それも、眺望のよい、最前列の車両である。 列車の旅は眺めもよく快適だった。 昼になり、伊豆高原駅に着いて、とりあえずは昼食、そこのレストランで「漁師飯」という、海鮮丼を食べた。 新鮮な魚介類が豊富に入っており、この上ないおいしさだった。 それから、伊豆急に乗り換えて下田へ向かい、下田の某温泉旅館に泊まった。 旅館名は忘れたが、和室の部屋には内風呂もあるが、露天風呂の温泉もある。 私は、夕食前にまず、露天風呂に行き、温泉気分に浸った。 刺身を中心に一杯やったあと、少し酔いをさましてから、また、露天風呂へ向かった。 少し、熱めの湯だったが、いい気分になって休んだ。 そして、早朝から、また、露天風呂。 朝から豪華な朝食で、刺身の他に、汁物に蟹が入っていた。 そして、チェックアウトして、石廊崎へ観光船で向った。 そして、船着き場からしばらく歩き、辿りついた石廊崎からの眺めは素晴らしかった。