養老川の上流に開けた温泉地で、春はフジやツツジが咲き誇り、秋には紅葉が見事だ。川沿いには遊歩道も整備され、ハイキングコースもあり手つかずの大自然を堪能できる。
住所 | 千葉県夷隅郡大多喜町葛藤ほか |
---|---|
交通 | 小湊鉄道養老渓谷駅から小湊鉄道粟又行きバスで5分、温泉郷入口下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 一般社団法人 大多喜町観光協会 |
お湯の泉質 | 炭酸水素塩泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉) |
---|---|
源泉の数 | 10 |
お湯の色 | (黒湯) |
お湯のにおい | -- |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 8弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 15.1度 |
房総半島の丁度、中央の位置にある、「養老渓谷温泉郷」へマイカーを使ってドライブしてきました。東京よりからのドライブですが、途中、千葉市内を抜けるまでは車の交通量も多く、ノロノロ運転になることもあり、若干のストレスを感じましたが、297号線にはいってからはガクッと車の量が減り、田畑を眺めながらのドライブは非常に気持ちがよかったです。道に並行するように走る、小湊鉄道はなかなか電車の数が少ないのか滅多に電車をみることがありませんでしたが、途中、養老温泉駅に立ち寄ってみた際に、偶然に電車を見ることができました。わずか1両ばかりの電車は風情が感じられほのぼのとした気持ちで、温泉街に向かうことができました。養老渓谷駅から、養老温泉までは車で5分間少々で、到着しました。温泉街に入って一際目を引いたのが、真っ赤なまるで江戸時代にかかっていたような、大きな橋が見え、すぐ脇に車を停めて、その赤い橋を渡ってみることにしました。観音橋とよばれる橋からは、きれいな清流がながれる川が見え、運転で疲れた心を休ませることができました。橋からやや急な登り道を10分ほど歩くと、「出世観音」と呼ばれる、養老山聖天院立國寺があり、せっかく来た記念にと参拝してきました。ほどよい運動になるので行ってよかったです。日帰り入浴のできる宿が川に並ぶように、何軒かあるのですが、その中でも、温泉街のはずれにある「滝見苑」を利用することにして入浴してきました。入浴料1200円と高めの料金ですが、山々を見渡す眺望は心地よく、露天風呂は特に気持ちがよかったです。ただ、残念な点はお風呂から滝が見えなかったのが唯一残念でした。